「テキストに即する」といっても、西田先生が考えたことをただ解釈するのではない。西田先生が考えようとしたことを哲学するのだ。指し示す「指」ではなく、「月」を見つめるのだ。『善の研究』でいえば、月は「純粋経験」だ。「純粋経験」を哲学するとは、「純粋経験」という概念を辻褄の合うように解釈することでも、「純粋経験」についての知識を得て、それを何かの役に立てようとすることでもない。己自身を問うことである。皆さん自身がどうしても問わずにはおれない問いを抱えた身であることに目覚めることである。要するに皆さんはこの空間では、客ではなく、主なのである。お知らせ
3月7日(土)に開催を予定していました「饗宴」を延期することになりました。秋に向けて再調整し、あらためてご案内いたします。2020年2月25日
今後の予定
「ワーグナーの場合」を読む。(第112回)
「ワーグナーの場合」を読む。(第113回)
「内部知覚について」より佐野先生が資料を用意されます。(通算第231回)
読書会開催概要
