これまでの記録|西田幾多郎╳佐野之人

2023年 1125日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第3段落、281頁の4行目「一般と特殊との包摂的関係を何処までも押し進めて行って」から282頁の2行目「判断を含まない意志は単なる動作に過ぎないのである」までを読了。(第339回)
読書会だより
判断意識を超越する

2023年 1111日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第2段落、279頁の13行目「直覚の形式としての空間の如きものであっても、含むと含まれるとの関係に立つ前に、すべてが空間でなければならぬ」から第2段落の最後(281頁の3行目)「述語面の中に含まれて居なければならない」までを読了。(第338回)
読書会だより
述語面に於いて意識される

2023年 1014日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第2段落、278頁の4行目「始から主客の対立を仮定して何処までも之を固執すればとにかく」から279頁の13行目「性質的なるものが、主語となって述語とならない意義を有することによって、経験的知識の客観性が立せられるのである(註:最初の読点は読書会)」までを読了。ここにあげた最後の1文の理解が大いに問題となった(第337回)
読書会だより
何處までも述語となって主語とならないもの

2023年 107日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第2段落、276頁の11行目「アリストテレスは物理学第三篇に於いて」から同278頁の4行目「純なる主観性といふものに撞着せざるを得ない」までを読了。(第336回)
読書会だより
無限定なるもの

2023年 92日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「四」第2段落、253頁の12行目「知覚とは直接に限定せられたものを意識することであると考えられる如く」から、同段落の254頁14行目「有の場所其者を無の場所と見るのである」までを読了。(夏季自習4回)