これまでの記録 | 2018年06月

2018年 628日 (木)

時間
19:00〜20:30
内容
ニーチェの部 
岡村先生によるニーチェの読書会。テクストは岩波文庫版『この人を見よ』(第47回)

2018年 623日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第3段落「私は直観といふことは」より同「動力因と目的因と別なる時」の前までを読む。意志と直観、動と静に関して議論が集中した。意志=動、直観=静はよいとしても「動であれば静でない」の二分法で整理することで読み切れずにいる声が多く、いまひとつ議論が高まらない点に課題を残した。発言の精度にも課題がある。シャープな振りを心がけたい。(通算第177回)

2018年 621日 (木)

時間
19:00〜20:30
内容
ニーチェの部 
岡村先生によるニーチェの読書会。岩波文庫版『この人を見よ』の「なぜわたしはこんなに賢明なのか」より、7を「弱さ(怨恨)」に「強さ(攻撃)」を対置し「感謝」へ抜ける構造として捉え、8においては「不潔」に「潔癖」を対置し「愉悦」に抜ける構造として捉えることの是非を議論した。(第46回)

2018年 616日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第2段落後半「アウグスチヌスの考へた如く」(42ページ最終行)より第3段落「私は直観といふことは」の直前(第2段落の最後)までを読む。(通算第176回)

2018年 614日 (木)

時間
19:00〜20:30
内容
ニーチェの部 
岡村先生によるニーチェの読書会。テクストは岩波文庫版『この人を見よ』(第45回)

2018年 69日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第一段落後半「知識我の立場から見れば」(40ページ)より第2段落中盤「意志と知識とが分かれるのである」までを読む。「目的的統一」において「前に進むということは後に退くこと」を円環で解釈。「精神的なものが自己自身を発展し、自己自身に還る」ことの直観、自覚、意志、作用などの関係を整理し、確認した。(通算第175回)

2018年 67日 (木)

時間
19:00〜20:30
内容
ニーチェの部 
ニーチェ『この人を見よ』の「なぜわたしはこんなに賢明なのか」第3章を読む。二項対立で論を進めながら最後には両方が否定される構図(例えばポーランド貴族とドイツ的なものを対立的に述べている点)を確認した。(第44回)