これまでの記録

2016年 1119日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第2章 
『善の研究』第4編第2章「宗教の本質」の1段落目「基督がその生命を得る者はこれを失い我がために生命を失う者はこれを得べしといわれたのが宗教の最も醇なる者である」までを読了。「神人同性」の関係について西田は「父子」の関係とも言っている。草稿「純粋経験に関する断章」では父子の関係を肯定的には述べていない。これを変化したものと考えるか、あるいは孟子のような別の「父子」が念頭にあるのか。(第128回)

2016年 115日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第2章 
『善の研究』第4編第2章「宗教の本質」の1段落目に入ったところまで読了。(第127回)

2016年 1029日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第1章 
『善の研究』第4編第1章「宗教的要求」1-5段落を読了。(第126回)

2016年 1022日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第1章 
『善の研究』第4編第1章「宗教的要求」の2段落目から、4段落目の「エデンの花園とはかくのごときものであろう」までを読了。第2段落にある「大なる生命の要求」の「の」に関して「大なる生命が要求」しているのか、「大なる生命を要求」しているのかが問題になった。また、3段落目の「ただ宗教的要求はかかる要求の極点である」の「極点」、4段落目の「この統一は主客の合一に至ってその頂点に達する」の「頂点」が何であるかが問題になった。(第125回)

2016年 108日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第3編最終章 
『善の研究』第三編、第13章「完全なる善行」において西田が、「倫理学草案」に記した道徳の矛盾を考察していない点に関して、わたしたちは絶対善に到達し得るかを議論した。その際、第三編11章第4段落(3-11-4)、3-11-5などを参照した。「至誠にて悪事をなすことありや」(第124回)