読書会 2021年6月26日
日時
1月1日(木)
内容

岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「一」、第6段落の冒頭「場所」論の認識論的テーゼ「私は自己の中に自己を映すという自覚の考から出立して見たいと思ふ。自己の中に自己を映すことが知るということの根本的意義であると思ふ」を確認し、その後「統一点といふ如きものは知るものと云うことはできない、既に対象化せられたもの、知られたものに過ぎない」の「統一点」が話題になった。216ページ5行目までを読む。(第277回)