読書会 2015年10月10日
日時
1月1日(木)
内容

『善の研究』第一編、第3章「意志」の6段落目「かつていった知覚の連続のような場合では、未だ知と意と分かれて居らぬ」より、7段落の「疑わんと欲して疑う能わざる処に真理の確信があるのである」を読了。
西田の考える真理が抽象的なものではなく「個人的」であることに関して、第三編第11章の5段落目にある「自己の真摯なる内面的要求」との関係を確認した。(第91回)