読書会 2018年6月9日
日時
1月1日(木)
内容

西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第一段落後半「知識我の立場から見れば」(40ページ)より第2段落中盤「意志と知識とが分かれるのである」までを読む。「目的的統一」において「前に進むということは後に退くこと」を円環で解釈。「精神的なものが自己自身を発展し、自己自身に還る」ことの直観、自覚、意志、作用などの関係を整理し、確認した。(通算第175回)