読書会 2018年6月23日
日時
1月1日(木)
内容

西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第3段落「私は直観といふことは」より同「動力因と目的因と別なる時」の前までを読む。意志と直観、動と静に関して議論が集中した。意志=動、直観=静はよいとしても「動であれば静でない」の二分法で整理することで読み切れずにいる声が多く、いまひとつ議論が高まらない点に課題を残した。発言の精度にも課題がある。シャープな振りを心がけたい。(通算第177回)