これまでの記録|西田幾多郎╳佐野之人

2018年 714日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第3段落「永遠の真、永遠の美は斯くして現れ来るのである」より同「永遠の心理を見るのである」までを読む。目的因と動力因、動と静、目的的統一、動と静の合一などの理解が問題になり、次回に課題を残している。(通算第178回)

2018年 623日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第3段落「私は直観といふことは」より同「動力因と目的因と別なる時」の前までを読む。意志と直観、動と静に関して議論が集中した。意志=動、直観=静はよいとしても「動であれば静でない」の二分法で整理することで読み切れずにいる声が多く、いまひとつ議論が高まらない点に課題を残した。発言の精度にも課題がある。シャープな振りを心がけたい。(通算第177回)

2018年 616日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第2段落後半「アウグスチヌスの考へた如く」(42ページ最終行)より第3段落「私は直観といふことは」の直前(第2段落の最後)までを読む。(通算第176回)

2018年 69日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
「直観と意志」より 
西田幾多郎「直観と意志」(旧全集)———第一段落後半「知識我の立場から見れば」(40ページ)より第2段落中盤「意志と知識とが分かれるのである」までを読む。「目的的統一」において「前に進むということは後に退くこと」を円環で解釈。「精神的なものが自己自身を発展し、自己自身に還る」ことの直観、自覚、意志、作用などの関係を整理し、確認した。(通算第175回)

2018年 526日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『直接に與へられるもの』より 
旧全集版第4巻『働くものから見るものへ』第2論文「直観と意志」。38ページより、40ページの後ろから5行目までを読了。(第174回)