これまでの記録|西田幾多郎╳佐野之人

2016年 42日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第三編 第3章「意志の自由」
『善の研究』第三編第3章「意志の自由」の6段落目にある「内面的自由」に関して、第四編第3章の7段落目(4-3-7)、第3編第9章の4段落目(3-9-4)にも関連の記述があることを確認した。 さらに同7段落目にある「理想的要素」に関連して、第1編第4章の第2段落(1-4-2)、第1編第2章の第8段落(1-2-8)を参照した。(第107回)

2016年 326日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第三編 第2章「行為 下」
意識現象と自然現象の理解に関して、第3編2章の4-5段落で「意識が物体を作る」と意識をもとに説明されていたものが、同3章の5-6段落では超然とした同一物の両側面であるというように説明の仕方が変わっている。そのことに関する各々の理解を確認した。(第106回)

2016年 227日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第三編 第2章「行為 下」
第3篇第2章「行為下」第4-6段落を読了。直接経験(純粋経験)の立場からは物体の機械的運動も意識現象であり、我々の論理的統一によっ て成立する。有機体の合目的運動において統一はさらに深遠であり「自己の意志を通して幽玄なる自然の真意義を捕捉することが出来る」との西田の考えを第2編第8章「自然」の第4-5 段落を参照しながら確認した。 第5段落では物質力と意志を同一とする点で科学者と西田の見方は一致しているものの、科学者が物質力を本とし、西田が意志を本とする点で正反対であること。第6段落ではさらに意志と動作(物体的運動)が同一物の両側面であることが述べられていることを確認した。(第102回)