これまでの記録|西田幾多郎╳佐野之人

2016年 116日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第三編 第1章「行為 上」
『善の研究』第三編、第1章第5段落の中ほど「次に思惟と意志とを比較してみると」から章末まで進み、さらに第2章(行為下)の第1段落を読了。 意志の意識における位置付けを確認し、その統覚作用と他の統覚作用との関係を整理した。その際「欲する(欲せぬ)」ことも実行のうちであるのかが問題となり、それを「思想でも必ず何らかの実践的意味を持って居る」(第1編第2章第6段落)によって確認するなどした。(第98回)

2015年 1212日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第三編 第1章「行為 上」を読む

2015年 1128日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第三編 第1章「行為 上」を読む

2015年 1121日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第一編 第4章「知的直観」を読む
第一編第4章第4段落「普通の心理学は単に習慣であるとか」から章の終わりまで読了。(第95回)

2015年 1114日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第一編 第4章「知的直観」を読む
第一編第4章第3段落「また実在を直視するというも、すべて直接経験の状態に於いては主客の区別はない」から、第4段落「見ることの極めて普通の現象である」までを読了。 第4章の冒頭に、知的直観が「理想的なる」ものの「直覚である」とある「理想」が、「純粋経験に関する断章」の「具体的統一力」に対応し、ほぼ「観念的(ideell, ideal)」であることを確認した。 また、幼児の直覚と経験を積んだ者の直覚はどちらが豊か、が議論された。(第94回)