2016年 10月
8日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第3編最終章
『善の研究』第三編、第13章「完全なる善行」において西田が、「倫理学草案」に記した道徳の矛盾を考察していない点に関して、わたしたちは絶対善に到達し得るかを議論した。その際、第三編11章第4段落(3-11-4)、3-11-5などを参照した。「至誠にて悪事をなすことありや」(第124回)
2016年 10月
1日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』「序」の再確認
公開読書会「西田幾多郎に出会う」を終えて、初めての参加者を迎えて「序」を再読。「個人あって経験あるにあらず、経験あって個人あるのである」を繰りかえし議論した。独我論がいかに大きな壁であったかを再確認した。(第123回)
2016年 9月
17日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 特別講義『善の研究』第一編 第4章「知的直観」
9月24日の公開読書会「西田幾多郎に出会う」に向けての準備読書会。『善の研究』第一編、第4章「知的直観」を読む。学問、宗教に「極致」はあるのか。極致とは何かに議論が集中した。(第121回)