これまでの記録|西田幾多郎╳佐野之人

2017年 318日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第3章 
『善の研究』第4編第3章「神」の第9段落(4-3-9)の途中「しかしヘーゲルなどのいったように」から章末までを読了。不定的自由意志より生ずる個人性と、西田の個人性とのちがいなどを問題にした。(通算第137回)

2017年 311日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第3章 
『善の研究』第4編第3章「神」の第9段落(4-3-9)の途中「アルスキン Erskine of Linlathen は宗教と道徳とは良心の背後に人格を認むると否とに由って分れるといって居る」までを読了。(通算第136回)

2017年 225日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第3章 
『善の研究』第4編第3章「神」の第7段落(4-3-7)までを読了。(通算第134回)

2017年 128日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第3章 
『善の研究』第4編第3章「神」の第6段落(4-3-6)の途中「もし神の人格における自覚というならば、この宇宙現象の統一が一々その自覚でなければならぬ」までを読了。(通算第133回)

2017年 121日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第4編第3章 
『善の研究』第4編第3章「神」の第5段落(4-3-5)を読了した。西田が神や宇宙への言及で「単に比喩ではなくして事実である」(例:4-2-3, 4-3-5)と記述するときは、ただ神秘体験を背景に言っているのではなく、たとえば第5段落にある「神」を「自己」、「宇宙」を「意識」と置き換えて読むことで、それが一貫した論理であることを知ることができる——ことを確認した。また、この第5段落においては神の問題と意識現象の問題がパラレルになっていることを確認した。(通算第132回)