これまでの記録|西田幾多郎╳佐野之人

2024年 32日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第4段落。286頁の14行目「此の如き直ちに直観の場所即ち真の無の場所に於いてあるものが」から287頁の7行目「直観面は知識面を越えて無限に広がる故に、その間に随意的意志が成立するのである」までを読了。(第344回)
読書会だより
三種の意志について

2024年 23日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第4段落冒頭(285頁6行目)「包摂的関係を何処までも述語の方向に押し進めて」から286頁の14行目「対象は意味に充ちたものとなる」までを読了。(第343回)
読書会だより
知覚的なものと思惟的なもの

2024年 113日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第3段落、284頁の8行目「此故に意志はいつも自己の中に知的自己同一を抱くと云ふことができる」から285頁の5行目「無限なる弁証法的発展を照らすものは此の如き述語面でなければならない」までを読了。(第342回)
読書会だより
成(Werden)への批判

2023年 1223日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第3段落、282頁の14行目「判断的意識面に於いては対象と意味とは区別せられるであらう」から、284頁の8行目までの「その極致に於いて術語面が無となると共に対立的対象は無対立の対象の中に吸収せられ、すべてがそれ自身に於いて働くものとなる、無限に働くもの、純なる作用とも考へられるのである」までを読了。(第341回)
読書会だより
真の自己同一――述語面自身が主語面になる

2023年 129日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
西田幾多郎を読む 
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第3段落、282頁の2行目「判断は自己同一なるものに至ってその極限に達する」から282頁の14行目「判断的意識の面からその背後に於ける意思面に於ける自己同一なるものを見た時、それは個体となるのである」までを読了。(第340回)
読書会だより
主語面が述語面に重なる――意志の成立