これまでの記録 | 2015年04月

2015年 425日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第二編 第9章「精神」第7段落(最終段落)
『善の研究』第二編 第9章「精神」第7段落(最終段落)を読む(通算第72回)   【第1回饗宴:主題「人は分かり合えるのか」】 読書会の後、異動で山口市を離れる長谷川さんを激励して「送る会」に移行。これを機会に第1回「饗宴」を開催することになり、長谷川さんから「人は分かり合えるのか」との問いが投げかけられた。分かり合える、分かり合えない、どっちらでもない、の3つの立場に別れて討論。

2015年 418日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第二編 第9章「精神」第6段落の註記から
第二編、第9章「精神」の第6段落の註記(字下げ部分)から最終段落を読む。(通算第71回)

2015年 44日 (土)

時間
13:30〜15:45
内容
『善の研究』第二編 第9章「精神」第5段落
「純粋経験」は「アリノママの自分」あるいは「真の自己」と言えるか、取り分け「至誠」ないし「無心の境地」は「真の自己」と言えるか、例えば「無我夢中で人を殺してしまった」、これは「真の自己」ということになるのか。これに関して『倫理学草案第二』、『善の研究』を対比した。 第5段落「自己は何処より来るか」の「自己を対象として見ることはできない」について、科学的に自己に接近することはできるとの指摘あり。それに対し『倫理学草案第二』における「見者の地位」と「作者の地位」の区別が紹介された。(通算第70回)   【特別論考】 佐野之人「『気づこう いのちの尊厳』とは」 第40回公益財団法人教誨師連盟主催 広島矯正管区教誨師研修会山口大会(2012年6月22日)の 総合テーマ「気づこう いのちの尊厳」に寄せた原稿に加筆。
原稿(pdf 358kB)