2016年 3月 26日 (土) 時間 13:30〜15:45 内容『善の研究』第三編 第2章「行為 下」 意識現象と自然現象の理解に関して、第3編2章の4-5段落で「意識が物体を作る」と意識をもとに説明されていたものが、同3章の5-6段落では超然とした同一物の両側面であるというように説明の仕方が変わっている。そのことに関する各々の理解を確認した。(第106回) プロトコル(pdf 112 KB)
2016年 3月 19日 (土) 時間 13:30〜15:45 内容卒論発表会 山口大学の卒業生による論文発表 冒頭で山口西田読書会の理念「教わるのでなく、自らともに哲学する」を再確認し、104回のプロトコルに沿って「哲学書を読む」とはどういうことかを考えた。その後、この春山口大学教育学部を卒業した植田翔君の卒業論文発表と激励としての質疑応答がなされた。(第105回) プロトコル(pdf 91 KB)
2016年 2月 27日 (土) 時間 13:30〜15:45 内容『善の研究』第三編 第2章「行為 下」 第3篇第2章「行為下」第4-6段落を読了。直接経験(純粋経験)の立場からは物体の機械的運動も意識現象であり、我々の論理的統一によっ て成立する。有機体の合目的運動において統一はさらに深遠であり「自己の意志を通して幽玄なる自然の真意義を捕捉することが出来る」との西田の考えを第2編第8章「自然」の第4-5 段落を参照しながら確認した。 第5段落では物質力と意志を同一とする点で科学者と西田の見方は一致しているものの、科学者が物質力を本とし、西田が意志を本とする点で正反対であること。第6段落ではさらに意志と動作(物体的運動)が同一物の両側面であることが述べられていることを確認した。(第102回)