2015年 5月
16日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第二編 第10章「実在としての神」第2段落より
物心の独立に対する西田の反論に、主客の分裂が前提されているかとの問いを議論。また、神の存在論証を整理して『善の研究』における西田の反論を確認した。(通算第75回)
2015年 5月
9日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第二編 第10章「実在としての神」第1段落註記より
第二編第10章「実在としての神」第1段落「精神と自然とを合一した者が神であ」り、それは「統一力」であることを確認。統一力が論理的必然なのか、前提なのかについて各々意見を述べた。純粋経験は人によってことなるか、にも言及。(通算第74回)
2015年 5月
2日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第二編 第10章「実在としての神」第1段落註記より
冒頭、「テキストに即して西田先生が考えようとしたことを哲学する」読書会の基本姿勢を再確認。『善の研究』における学問、道徳、芸術、宗教の位置付け、とくに芸術の取り扱いが問題になった。また宗教心、宗教的欲求が宗教の本質であることも確認した。(通算第73回)
2015年 4月
25日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第二編 第9章「精神」第7段落(最終段落)
『善の研究』第二編 第9章「精神」第7段落(最終段落)を読む(通算第72回)
【第1回饗宴:主題「人は分かり合えるのか」】
読書会の後、異動で山口市を離れる長谷川さんを激励して「送る会」に移行。これを機会に第1回「饗宴」を開催することになり、長谷川さんから「人は分かり合えるのか」との問いが投げかけられた。分かり合える、分かり合えない、どっちらでもない、の3つの立場に別れて討論。