2015年 6月
20日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第一編 第1章「純粋経験」第5段落
第一編、第一章「純粋経験」の5段落から読む。第三編、第一章の第1段落を参照しながら「意志」「思惟」「想像」の3統覚に関して概念を整理した。(第79回)
2015年 6月
13日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第一編 第1章「純粋経験」第4段落より
第一編、第一章「純粋経験」の4段落から読む。「具体的意識の厳密なる統一」とはどのようなものか、第四編、第一章の第4段落を参照。「意識の統一というのは意識成立の要件」で、意識の分化発展もまた統一の他面であり意識成立の要件であることを踏まえて議論。(第78回)
2015年 6月
6日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第一編 第1章「純粋経験」第2段落より
第一編、第一章「純粋経験」の1-3段落を読了。各段落で述べられている経験、現在/過去、単純/複雑を論点として純粋経験とは何かを確認。また、西田において智情意がばらばらに取り扱われることがないことなどが話題に登った。山口大学から新入生2人が参加。
2015年 5月
30日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 『善の研究』第一編 第1章「純粋経験」第1段落より
山口市の常栄僧堂で5月23日に開催された坐禅会に8人が参加したことを報告。前回のプロトコルを確認して第一編、第1章「純粋経験」の第1段落を読む。
「経験するというのは事実其儘に知るの意である」にある「未だ主もなく客もない」経験、事実の内容に多数の発言があった。(通算第76回)
※石川県西田幾多郎記念哲学館より講演、催しの案内と刊行物の提供をいただいた。刊行物は整備を進めている「辻村公一文庫」の一角に収蔵する。