2024年 3月
16日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 西田幾多郎を読む
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第4段落、288頁の3行目「述語が主語を包むといふ考から云えば」から288頁の7行目「矛盾的統一の述語面に於てはじめて述語面が独立となるのである」までを再読。述語面における自己限定と主語面における自己限定を別々の過程としてとらえる質問があり、これを「限定することのできない何物か」の両面であることの理解へと導くことで大方の時間を費やすことになった。「場所」論のクライマックスにふさわしい熱い議論が展開された。
尚、議論の過程で第四巻の「知るもの」二の第3段落「私は右の如き考から変ずるものといふものを考える」以降(旧全集330頁)が参照されたことを付記しておく。(第346回)
- 読書会だより
- いかにして一般は個になるか
2024年 3月
9日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 西田幾多郎を読む
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第4段落。287頁7行目「判断とは一般の中に特殊を包摂することであり」から288頁の5行目「述語面が自己自身を限定することであり、即ち判断することである」までを読了。(第345回)
- 読書会だより
- 述語として限定することのできない何物か
2024年 3月
2日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 西田幾多郎を読む
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第4段落。286頁の14行目「此の如き直ちに直観の場所即ち真の無の場所に於いてあるものが」から287頁の7行目「直観面は知識面を越えて無限に広がる故に、その間に随意的意志が成立するのである」までを読了。(第344回)
- 読書会だより
- 三種の意志について
2024年 2月
17日
(土)
- 時間
- 13:45〜15:45
- 内容
- 村上春樹を読む
村上林造教授の文学対話。テキストは村上春樹「あしか祭り」。3回シリーズの1日目(第32回)
2024年 2月
3日
(土)
- 時間
- 13:30〜15:45
- 内容
- 西田幾多郎を読む
岩波書店『西田幾多郎全集』(旧版)第四巻「場所」の「五」第4段落冒頭(285頁6行目)「包摂的関係を何処までも述語の方向に押し進めて」から286頁の14行目「対象は意味に充ちたものとなる」までを読了。(第343回)
- 読書会だより
- 知覚的なものと思惟的なもの