山口西田読書会 | これまでの記録

プロトコルとは: 前回の内容のまとめ。末尾に報告者の「哲学的問い」を書き添えてある。
読書会だより: 読書会では講読に先立ちプロトコル末尾の「哲学的問い」についてしばし議論が交わされます。そのエッセンスをまとめたものを「読書会だより」としてブログでご紹介します。
読書会だより

これまでのイベント

2024年 3月 9日（土）

岩波書店『西田幾多郎全集』（旧版）第四巻「場所」の「五」第4段落。287頁7行目「判断とは一般の中に特殊を包摂することであり」から288頁の5行目「述語面が自己自身を限定することであり、即ち判断することである」までを読了。（第345回）

岩波書店『西田幾多郎全集』（旧版）第四巻「場所」の「五」第4段落。286頁の14行目「此の如き直ちに直観の場所即ち真の無の場所に於いてあるものが」から287頁の7行目「直観面は知識面を越えて無限に広がる故に、その間に随意的意志が成立するのである」までを読了。（第344回）

村上林造教授の文学対話。テキストは村上春樹「あしか祭り」。3回シリーズの1日目（第32回）

岩波書店『西田幾多郎全集』（旧版）第四巻「場所」の「五」第4段落冒頭（285頁6行目）「包摂的関係を何処までも述語の方向に押し進めて」から286頁の14行目「対象は意味に充ちたものとなる」までを読了。（第343回）

村上林造教授の文学対話。村上春樹「チーズのような形をした僕の貧乏」（村上春樹全作品版）3回シリーズの3日目（第31回）